1月
■図書室から
あけましておめでとうございます。
外出もままならない時ではありますが、クリスマス、お正月をご家庭で穏やかに過ごされたことと思います。
新しい年もすてきな絵本と出会えますよう、図書室では様々な絵本をお勧めできるようにしてまいります。
本年もよろしくお願いいたします。
『えんぎもん』(みんなで)
青山友美/作
風濤社
わたしのおじいちゃんのおうちは、お客さんがしあわせになるものを売る「えんぎものやさん」。
おじいちゃんは毎朝、お店の“まねきねこ”をなでて、おばあちゃんは“かねのなるき”を育てている。
そんなある日、“かねのなるき”がしおれたり、おじちゃんが道でころんだりと、わるいことがおきて…。
『まほうつかいのでし-ゲーテのバラードによる-』(年中)
ゲーテ/原作
上田真而子/文
斎藤隆夫/絵
福音館書店
まほうつかいの先生がとうとうおでかけだ!
その弟子は見よう見まねで、ほうきに水くみの魔法をかけました。
しかし、止める呪文を知らなかったから、さあ大変。
部屋中水びたしになっても止められません。
フランスの作曲家デュカスの「魔法使いの弟子」の音楽も聴いてみましょう。
『ガラスめだまときんのつののヤギ』-ベラルーシ民話-
田中かな子/訳
スズキコージ/画
福音館書店
おばあさんが大切に育てた麦をヤギが食べ散らしてしまいます。
クマもオオカミもかなわなかったヤギを見事に退治したのはなんと豆つぶほどの…。
『ネコとクラリネットふき』(年長)
岡田淳/作
クレヨンハウス
ある日家に帰ると玄関の前にネコが座っていました。
ミルクをやっても飲まないけれど・・・
♪クラリネット演奏の音楽付き。
♪ゆり組さんの最後のよみきかせで毎年取り上げている絵本ですが、昨年は読めないままゆり組さんが終わってしまいました。
クラリネットの音色と音楽好きなねこの様子を楽しんでみてください。